ETC2.0って、どんなサービスなの?思っていませんか?
ETC2.0が新サービスで注目されていますが、実際のサービスとはどうなんだろう?
今までのETCと何が違って、何が便利になるの?
まだ判らない事が多い、ETC2.0について、ザックリと掘り下げてみましょう。
ETC2.0とは?
ETC2.0対応車載器とカーナビやスマホが連動して、いろいろなサービスが、
便利に利用できるのです!
ETC2.0の基本について
- ETCによる高速道路等の料金の支払い(従来のETC車載器)
- 情報提供サービス(渋滞情報、安全運転支援、災害時支援情報)
- 新サービス(経路情報を活用したサービス、その他の民間サービス)
上記の3つが、ETC2.0サービスのザックリした内容ですね。
各サービスを紐解いていきましょう!
★渋滞情報; |
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広域情報を受信 |
大都市圏全体の区間毎の所要時間データーを受信 |
ETC2.0対応車載器で賢く最適なルートを選択可能 |
渋滞回避が可能に |
道路ネットワーク全体の有効活用が可能に | ★高速道路料金支払い | ETC2.0、ETC車載器で、全国1500か所以上で自動収受システムを使う事が出来ます。 |
★災害時支援情報; |
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各車両からのプローブ・データを統合して通行実績を把握 |
通行障害や構造物への影響を迅速に把握 |
的確な迂回や大規模災害などにおける救援ルート計画の立案を支援 |
★安全運転支援 |
事前の注意喚起などにより運転中のヒヤリ減少を目指します。
また、落下物や前方の渋滞情報、目まぐるしく変化する天候や路面の状況などの情報を得られます。 |
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ETC総合情報ポータルサイトより引用
従来の車載器は、そのまま使えるのか?
★現在ETC車載器(DSRC非対応)を利用して、高速道路等の料金を
支払いしていた場合は、そのままの機能しかありませんのでETC2.0の
サービスは受けられません。
しかし、従来通り今までと同じ利用方法での支払いは出来ます。
★DSRC対応車載器を利用して、高速道路等の料金を支払いしていた場合は、
ご使用の車載器をETC2.0に再セットアップすると、新サービスを利用出来ます。
・2015/7/1以降にセットアップされた車載器については、再セットアップは不要です。
・以前(2013/11/1〜2014/2/25)に「走行経路確認社会実験モニター」に参加
していた車載器については、そのまま使用出来ます。
※DSRC車載器ってなんだろ?
従来、ITSスポットサービスと言われていました。
通常の車載器に、情報提供サービス(渋滞情報、安全運転支援、災害時支援情報)を
加えた、ETC2.0の前身ですね!
再セットアップについては⇒ETC再セットアップを自分で行う一つの方法
まとめとして!
ETC2.0の恩恵を受ける事が、より期待出来るのは、
大都市圏と言えます。渋滞が頻繁に発生する高速道路を
走行するとしたら、効果絶大でしょうか!
しかし、新たにETC2.0対応車載器を購入、もしくはDSRC車載器を
再セットアップしなくてはならず、どちらにしても費用が掛る事は、
避けられません。
これから、新たにETC車載器を購入するのならば、ETC2.0を購入を
オススメしますが…これに期待して、わざわざの買い替えは???でしょうか!
まぁ近い将来は、現状のETCが使用出来なくなり、利用者は皆ETC2.0に、
総取り替えとなるんしょうね〜世の中は、それの繰り返しでしたから…
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